株式会社学情は、20代に対しテレワークに関する意識調査を行い、7月6日に結果を発表した。有効回答数は783名。このうちテレワークを実施した人は251名、実施していない人は532名である。

まず「テレワーク実施を希望する」人は74.2%だった。続いて、テレワーク実施希望者に対しその頻度を聞いた。すると最も多かったのは「週に3~4回」(36.5%)。以下、「週に1~2回」(28.1%)、「毎日」(24.6%)と続く。
希望者の中でも毎日テレワークがいいという人は少数派であり、多くの人は「週1回以上の出社」を望んでいることがわかった。
その理由について、「対面の方が相談や報告をしやすい」(36.2%)、「社内の人間関係も大切にしたい」(34.8%)、「雑談などのコミュニケーションで生まれるアイデアもある」(27.4%)などが挙げられた。
人間関係や対面でのコミュニケーションを重視しているために、出社が必要だと考えていることがわかる。
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転職先の企業でテレワークをする際、あると嬉しい制度や環境について聞いた。すると第1位「eラーニングなどの研修制度」(43.7%)、第2位「定期的な出社日」(41.4%)、第3位「明確な評価制度」(39.3%)という結果になった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社学情 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000532.000013485.html