7月9日(木)、有限会社日本家族再生センターは京都府南丹市において、複合的家族支援施設「転生庵」を2020年8月8日(土)に開設することを発表した。

有限会社日本家族再生センターは2003年より現在に至るまで家族をめぐる問題に悩む人のために「メンズセラピー」と呼ばれる複合的支援を実施している団体だ。
「転生庵」はDV(ドメスティック・バイオレンス)や虐待などの家族問題に直面する当事者支援の更なる拡充を目的に開設される。
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コロナ禍においてはDVだけでなく、虐待の件数の更なる高まりが各所で報告されている問題を背景に、有限会社日本家族再生センターは「転生庵」の開設を決定した。
「転生庵」では、宿泊研修や農作業、ガーデニング、アニマルセラピーなどの行動療法を「メンズセラピー」に取り入れることが可能となっている。
メンズセラピーとは日本家族再生センター所長の味沢道明氏が提唱する理念であり、当事者の視点に立った援助を実践することで、こころの再成長や人間関係の修復を目指す支援方法である。
日本家族再生センターは「転生庵」でのメンズセラピーにおいて、当事者の真の回復を目標に、食事や団欒などの家族機能も付与したセラピーの提供と実践を継続していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
家族問題に直面する当事者を支援、日本初の宿泊型施設「転生庵」を8月8日開設
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000061354.html