うつを患う女性は、さらなる病気を患う可能性が高いかもしれない。研究者たちによれば抗うつ剤を使用している、またはうつに苦しむ閉経後の女性はBMIの数値が高くなりやすく、ウエストが太い傾向がある。BMIの数値が高いということは肥満を意味し、糖尿病や心疾患を患うリスクが増大することから、閉経後の女性でうつを患う人はそれらの病気になりやすいという論文がAmerican Journal of Public Health誌に発表された。

マサチューセッツ医科大学のYunsheng Ma氏が率いた今回の研究では、強い抑うつ症状と抗うつ剤の使用がブドウ糖の失調と燃焼、BMI数値やウエストの太さに関連性あるかどうかを調査した。
抑うつ症状はインスリンレベルの上昇とインスリン耐性に関連があり、抗うつ剤は2型の糖尿病と心疾患のリスクを上げる、体内の炎症の指標となる高い値のC反応性タンパクと関連がある。女性2,242人のデータを分析した結果、強い抑うつ症状と抗うつ剤の使用の両方がC反応性タンパクのより高い値に影響していた。
今回の結果はうつを患う女性たちが、閉経後に糖尿病や心疾患になるのを予防するために、将来に備えるためのよい指標となるだろう。
▼外部リンク
Relations of Depressive Symptoms and Antidepressant Use to Body Mass Index and Selected Biomarkers for Diabetes and Cardiovascular Disease
http://ajph.aphapublications.org/doi/abs/

