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大塚製薬エビリファイ、うつの効能で追加承認

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少ない副作用

大塚製薬株式会社は、「エビリファイ」(一般名:アリピプラゾール)について、うつ病・うつ状態の効能で追加の承認を取得した(ただし、既存治療で十分な効果が認められない場合に限る)ことを、14日発表した。

(Wikiメディアより引用)

統合失調症、双極性障害に次ぐ3つ目の適応

エビリファイは、ドパミンD2受容体パーシャルアゴニスト作用を有する抗精神病薬として、大塚製薬が1988年に発見、世界で始めて開発された。ドパミン活性が過剰である場合はその状態を抑制し、逆にドパミン活性が低下している場合にはその活性を増加させる作用を持つ。

2002年に米国で販売開始後、日本では、2006年1月に統合失調症で承認、2012年1月に双極性障害における躁症状の改善での適応が追加されている。

今回の追加承認は3つ目の適応症となり、うつ病・うつ状態の治療で、選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)またはセロトニン・ノルエピネフリン再取り込み阻害剤(SNRI)等の抗うつ薬で効果が十分得られない場合に限り、エビリファイを治療に加えて併用することが可能となった。米国では、2007年に大うつ病性障害の補助療法として適応を追加取得し、現在、うつ病への処方は約30%を占める。

日本では、従来の抗うつ薬治療によって症状が完全になくなる患者の割合は30~40%にとどまるとされていたところ、エビリファイでは、大うつ病性障害患者を対象に実施された第III相二重盲検比較試験で、優れた有効性と安全性を実証した。主な副作用は、アカシジア、振戦、便秘、口渇などである。

恩賜発明賞の受賞

本薬剤を開発した功績により、同社の研究者3名に先月16日、恩賜発明賞、発明実施功績賞がおくられ、今月の18日にホテルオークラで表彰式が行われた。

恩賜発明賞は、文部科学省、経済産業省、特許庁、日本経済団体連合会、日本商工会議所、日本弁理士会、朝日新聞社の後援により、優れた発明を完成した者、実施化に尽力した者、発明の指導・奨励・育成に貢献した者を顕彰するもので、大正8年から続けられている。

▼外部リンク

大塚製薬 ニュースリリース
http://www.otsuka.co.jp/company/release/

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