10代の頃から抗うつ剤や抗不安薬を使用している若い女性は多い。そのような女性が妊娠した時に、それまで服用していた薬は続けていいのか、それとも胎児のことを考えると減らしたり辞めるべきなのか、または別の薬に変えるのか。これはメンタルヘルスに悩みをもつ女性にとっては大きな不安の一つだろう。

「妊娠中の女性は今飲んでいる薬を医師に話すべきです。そして妊娠中に何がベストな選択か話し合うこと。全ての薬によって起こりうる、お母さんと赤ちゃんへのリスクと利益のバランスを取ることは重要です。」イェール大学薬学部でPMS・出産前後の精神医学調査プログラムを率いるキンバリー・A・ヨンカーズ氏が語っている。
またヨンカーズ氏によると薬の服用を止めるべきではないとのことだ。もし服用を止めたい場合、医師による同意がある場合には服用を止めることができるが、常に状態が分かるよう観察が必要だ。
カリフォルニアで妊娠中の女性たちに電話相談でカウンセリングを行う、クリスティーナ・チェンバース博士は「女性たちは妊娠中にメンタルヘルスの薬物治療を続けるべきかどうか頭を悩ませている」と語っている。チェンバース博士によれば33人に1人の赤ちゃんが薬の不注意な使用によってなんらかの出生異常を抱えているとのことだ。さらにチェンバース博士は可能であれば妊娠する前に薬によって起こりうることについて話し合うべきであるとも語っている。
妊娠中の女性も、妊娠を考えている女性も、薬の服用について不安がある場合はまず医師への相談が大切であり、赤ちゃんへのリスクの可能性や自身への薬物治療を止めた場合のリスクなどについてきちんと医師と話し合うことが必要だろう。
▼外部リンク
Mental Health Medications And Pregnancy: What Are The Risks And Benefits For Mom And Baby?
http://www.einpresswire.com/article/153185606/

