7月16日にシンポジウム「ソーシャルICTが拓く心の健康イノベーション」を、生きる力を育む「心いき」東大プロジェクトが開催する。
近年、うつ病をはじめとする”心の問題”の解決方法として「認知行動療法」の有効性が実証されてきている。

(写真はイメージです)
東大では、この認知行動療法と最新の情報通信技術(ソーシャルICT)を融合させ、心の健康にイノベーションをもたらすことを目的とする「心いき」東大プロジェクトを立ち上げた。
このプロジェクトでは、”生きる力”を育むという価値を基盤に、心の健康全般に関する支援サービスを、ICT関連産業として新たに生み出すことをすすめ、既にICTを活用した認知行動療法のサイトやアプリを開発した。
さらに、プロジェクトでは、利用者が自発的かつ低い費用で問題解決に取り組めるようになること、同時に、この情報の蓄積と解析によって再びシステムの改善につながっていくことを目指すとしている。
また、この取り組みを学内にとどめず、ICT技術やゲーム関連産業の最新技術を結びつけることで、海外へ輸出できる新たなサービス産業を創出することもめざすとしている。
主催:東京大学ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(GCL)
共催:東京大学 教育学研究科バリアフリー教育開発研究センター
後援:日本経済新聞社
日時:2013年7月16日火曜日 13時〜17時00分
場所:東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
費用:無料 事前予約が必要。
定員 300名
開会(13:00)司会:高橋美保(教育学研究科准教授)
開会の辞 文理融合のイノベーションプログラムに期待する
松本洋一郎(東京大学副学長)
第一部 ソーシャル ICT による挑戦(13:10~13:40)
1.ソーシャルICTによるイノベーションと人材育成 國吉康夫(東京大学教授)
2.産官学連携によるプロジェクトインキュベーション 浅見 徹(東京大学教授)
第二部 「心いき」東大プロジェクトの発展に向けて(13:50~15:00)
1.心理学とICTの融合によって心の健康サービスを創出する 下山晴彦(教育学研究科教授)
2.価値を創造する融合新産業への発展を期待する 江口純一(経済産業省情報処理振興課 課長)
3.日本を元気にするプロジェクトへの発展を期待する 滝順一(日本経済新聞社 編集委員)
第三部 心を生かすICTサービス産業の創出のために(15:10~16:00)
1.ICTを活用した融合新産業創出に向けて、今何が必要か 萩田紀博(知能ロボティクス研究所長)
2.心豊かな生活を支援するインタフェース技術 五十嵐健夫(情報理工学系研究科教授)
第四部 ディスカッション(16:05~16:55)
五十嵐健夫、萩田紀博、江口純一、滝順一、下山晴彦(モデレーター)
閉会の辞 坂井修一(東京大学 情報理工学系研究科 教授)
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