マイク・ミルズ監督が手がけるドキュメンタリー映画「マイク・ミルズのうつの話」の日本公開が決定した。

マイク・ミルズ監督は、X-girlのアートワークやNIKE、GAPなどのTVコマーシャルなどでも知られる映像クリエイター。今回、監督は日本人の「うつ」をテーマに、日本での密着取材を敢行し、この映画を制作した。
日本では2000年ごろまでは「うつ」という言葉は精神科周辺以外ではめったに聞かれなかったものの、短期間でうつ病患者は急激に増加し、今や日本人の8人に1人が患っていると言われている。
そこで、マイク・ミルズ監督は、その実態に迫るドキュメンタリー映画を作ろうと思い立ち、日本での取材、制作を行った。
2000年代に爆発的にうつ病が広がった理由のひとつに、製薬会社によって行われた「心の風邪をひいていませんか?」という広告キャンペーンがあると監督は推察し、日本人のうつ病患者の日常をテーマにしている。
そこで、抗うつ剤を飲んでいること、日常生活をありのままに撮らせてくれること、という2つの条件を満たした人物を撮影対象として取り上げドキュメンタリーを制作した。
この映画を通して、マイク・ミルズ監督は、優しく明るい目線でうつ患者たちの厳しく壮絶な日常を捉えることにより、日本のこの時代を象徴するうつ病に対する理解を深めさせ、また、今の日本社会の問題点も明らかにしている。
▼外部リンク
「マイク・ミルズのうつの話」(Facebook)
https://www.facebook.com/

