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既読機能が苦痛でもやめられない 「LINE」での人間関係に疲れる大学生が急増

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7割以上が既読が相手に分かるので返事をしないと悪いと思っている

無料で利用でき、大勢の仲間との同時通話やメッセージのやり取りが可能なことから、コミュニケーションツールとして利用者が増加を続けている「LINE」。

特に大学生には必須アイテムとなっているが、その「LINE」での人間関係に疲れる大学生が急増しているという。

株式会社ジャストシステム(以下「ジャストシステム」)が、同社のネットリサーチサービス「Fastask」により、スマートフォンで「LINE」を利用している大学生750人を対象に実施した調査によると、既読が相手に分かることから、返事をしなければ悪いと思っている大学生は71.4パーセントに達しており、さらに、「LINE」のトーク利用により疲れを感じることがあるという大学生は半数近い45.7パーセントという結果が出ている。

「LINE疲れ」でもやめられない

2013年半ば頃から、「LINE」によるコミュニケーションに負担を感じることで、コミュニケーションを疎んじたり、「LINE」の利用から遠ざかったりするという「LINE疲れ」が注目されている。

今回の調査では、「LINE疲れ」による利用機会の減少に関する質問もあったが、76.7パーセントの大学生が利用機会は減ってないとしており、ジャストシステムでは、疲れを感じていてもやめることが出来ないのが現状と分析している。

▼外部リンク

大学生のLINE利用実態調査
http://www.fast-ask.com/report/

LINE疲れ
http://www.sophia-it.com/content/LINE%E7%96%B2%E3%82%8C

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