直前の日照時間との関係を解析
曇りや雨といった天候不順の日が連続して日照時間が少ない日が続くと、その後、鉄道自殺や未遂が増加する傾向があると京都大学と滋賀医科大学のチームが発表している。

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これは、東京都、神奈川県、大阪府といった鉄道自殺の件数の多い3都市を対象に、鉄道自殺もしくはその未遂による行為が原因で、列車の遅れや運休といった運行ダイヤの遅れが生じたときと、その直前の日照時間との関係を両大学のチームが解析したもの。
自殺予防に役立てられる可能性も
この解析結果を受けて、チーム関係者は鉄道自殺の予防策として、自殺行為が増えると予想される日には駅や踏切といった関係施設のパトロールを行うことを提言。
このほか、従来より関東私鉄では、駅のホームの両端に精神安定の効果があるとも言われている青色照明の設置が行われているが、今回の解析結果から、うつ病の治療に使われる高照度白色光をホームや車両に取り付けることなどで、何らかの効果が得られるのではないかとの推測も出ている。
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