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ニューヨーク市で若者のたばこ依存症対策として購入可能年齢が21歳に引き上げ

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最低販売価格も変更

アメリカのニューヨーク市で、たばこの購入可能年齢がこれまでの18歳から21歳に引き上げる条例が市議会で可決された。

この条例は、若者のたばこ依存症対策として施行されるもので、以前からニューヨーク市民の健康対策に熱心なことで知られているマイケル・ブルームバーグ市長が条例案に署名を行ったことで、条例が成立。実際の施行は6か月後からとのこと。

アメリカの主要都市で、たばこの購入に関する年齢制限を21歳以上と規定するのは初めてのケースとなる。

(この画像はイメージです)

また、同じ日にニューヨーク市では、たばこの最低販売価格を10.5ドル(日本円で約1050円)とする別の条例も成立しているという。

マイケル・ブルームバーグ氏は、2001年のニューヨーク市長選挙で当選し、2002年1月1日に市長に就任。その後、2005年と2009年の市長選挙で再選され、現在に至っている。

効果には疑問も

ただし、今回の条例では21歳以上となるのは、あくまでもたばこの「購入」だけであり、たばこの「所有」や喫煙行為そのものは規制の対象外。

このため、条例の効果に疑問を呈する向きもあるという。

▼外部リンク

ニューヨーク
http://ja.wikipedia.org/wiki/

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