オランダの研究グループがうつ病を経験した人は細胞老化が速い可能性があることを公表した。

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同研究グループが示した情報によると、細胞のテロメアと呼ばれる部分を2400人強の人を対象に調査した。
テロメアは靴紐の先端のプラスチック部分のように染色体を覆ってDNAを保護しているが、細胞が分裂するたびにテロメアは短くなっていくため、老化の指標として用いられているが、うつ病を経験した人は経験していない人に比べて、DNAが平均83~84塩基対が短いことが判明した。
毎年、自然に失われるDNAは14~20塩基対なので、4~6年分の老化スピードが速まる計算になる。
DNAを損傷する過度の飲酒や喫煙など多数の生活習慣因子についても考慮したが変わらなかったという。
米ピッツバーグ大学准教授のEtienne Sibille氏は、今回の報告について規模の大きさから「影響はわずかだが、確かに存在する」と述べ、「細胞機能への影響などが明らかになれば治療的意義をもつ可能性がある」との見解を示した。
▼外部リンク
うつ病後に細胞老化の徴候
http://news.e-expo.net/world/2013/11/post-120.html

