NPOシゴトノアトリエは、1周5キロメートルを2人1組で走るという独自のルールを設けた「One for One 皇居マラソン」を1月4日に開催する。今年で7回目を迎えるこの大会は、引きこもりや不登校の経験がある人、ニートや精神科の通院患者など、普段運動習慣のない老若男女が参加する。
ルートは皇居一周5キロ、くじで決められた2人がペアとなり、一緒に走る。独自のルールはとてもユニークだ。競わず、タイムもない。歩いても休んでもいいが、体力のなくなった方にペースを合わせる。そしてペアで一緒にゴールする。
これまでの大会では、マラソンを終えた後は参加者に食事が与えられ、すごろくで自己紹介をするゲームなどが行われた。今大会では、皇居以外でもこのマラソンを広げる活動を呼びかけている。

シゴトノアトリエ代表の遠藤一さんは、自身の引きこもりの経験から、体を動かすことが外に出る動機となったと話す。「脱ひきこもり」を目指す人に、一緒に走ってくれる人は必ずいるということを、このイベントを通して伝えたかったという。
インターネットでの参加申込時に、一緒に走るパートナーについての希望を伝えることもできる。マラソン参加費については、一般、学生、経済状況などによって0円~2000円と自己選択が可能。
自由気ままな雰囲気で参加できるこのイベントは、心に悩みを抱える人たちに、一歩外へ踏み出す勇気を与えてくれるのではないだろうか。
▼外部リンク
2014 One for One 皇居マラソン
http://koukyo2014.blogspot.jp/

