アルバータ大学のマシュー・ジョンソン准教授をはじめとする研究チームは、保護者との関係と、現在の恋愛との相関関係について調査を行った。
彼らは、人生を3つの異なるステージに分け、それぞれのステージから調査対象となる人々を選んだ。
調査対象人数は、計2970名。

調査結果によると、10代の頃に保護者との関係に問題があった場合、その後の恋愛関係において、そうでない層より、より多くの問題を抱えているケースが多い。
逆に、青年期に保護者との関係が良かった層は、恋愛関係においても良好である事が分かった。
また、子供の頃から自尊心が育まれる親子関係を築いていた人は、恋愛関係においても良好である事が多かったという。
ジョンソン准教授は、調査結果を踏まえた上で、子供が良好でない恋愛関係を築く結果になったとしても、それが必ずしも親の責任とは言えないとしており、むしろ、自分自身の役割を認識し、それが現在の恋愛関係に与える影響を考える事が重要だとしている。
過去の好ましくない行動パターンを、現在及び将来の人間関係の中で繰り返さない様にする事が重要だとも説明している。
なお、この調査結果は、『Journal of Marriage and Family』誌の2月号に掲載予定。
▼外部リンク
論文掲載ページ(英語)
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jomf.12074/full

