石川県の能美市(市長 酒井悌次郎)は3月4日、3月の「自殺対策強化月間」の取り組みとしてグリーフケア講演会開催等のイベントを通して自殺対策の普及啓発すると発表した。
グリーフケア講演会は「大切な人をなくすということ~ありのままを支える~」をテーマに一般社団法人リヴオン代表尾角光美(おかくてるみ)氏が、病気、事故、災害、自殺などにより身近な人を亡くし死別を経験した人の力になるグリーフケアについて講演する。
3月21日(金)午後1時30分~15時30分、能美市根上総合文化会館で行う。参加無料、申し込み不要。

(画像は能美市ホームページより)
講師の尾角氏は自身の母親を自殺で亡くした経験を持ち、「いつ、どこで、どのような形で大切な人を亡くしても、その人が必要とするサポートを確実に得られる社会の実現」を目指して2009年にリヴオンを創立した。現在、上智大学グリーフケア研究所非常勤講師も兼ねる。
ブックフェアも開催する。「こころやすらぐブックフェア」は3月3日~3月31日の間、根上図書館で「こころがやすらぐ本」の展示、貸し出しを行う。ふと手にとった本で、こころが軽くなり、相談する糸口を見つけるきっかけになることがあるとして、利用を呼びかけている
能美市がある石川県の加賀地方は農業地域であるが近年は先端技術企業なども立地して人口が増えており、平成17年2月に能美郡の根上町、寺井町、辰口町が合併して能美市が発足した。
元内閣総理大臣の森喜朗、元メジャーリーグ選手の松井秀喜の出身地で、九谷焼、辰口温泉、いしかわ動物園などでも有名。
能美市の自殺者は年間10人前後の横ばいで推移しており、市では平成22年に『能美市自殺防止対策地域連絡協議会』を設置、平成24年には『自殺防止対策指針』を策定して自殺防止対策を体系的に推進している。
▼外部リンク
自殺対策強化月間 能美市
http://www.city.nomi.ishikawa.jp/fukushi/bousitaisaku_2.html
グリーフケア講演会 チラシ
http://www.city.nomi.ishikawa.jp/data/open/cnt/3/guri-fu.JPG
ブックフェア チラシ
http://www.city.nomi.ishikawa.jp/data/open/cnt/3/book1.JPG

