心臓手術前の抜歯が大きな副作用と関連していることが研究で明らかになった。

主な副作用は死亡、出血、急性冠症候群、脳血管発作、一過性脳虚血発作、透析療法を必要とする腎不全。
米国心臓病学会(ACC)と米国心臓協会(AHA)によって発行されたガイドラインには、抜歯は簡単な処置と記されている。しかし、研究チームは抜歯を行った30日以内に6パーセントが死に至った。このうち、3パーセントが心臓手術前に死亡し、3パーセントが心臓手術後に死亡した。
状態の悪い歯――特に、膿瘍のできた、または、感染したもの――は、人工弁手術後の心内膜炎の危険性と関係している。データが限られており、さらに、状況に左右されるが、感染した歯の抜歯は心臓手術前に行われる。
研究チームは心臓手術前に抜歯を行った患者の医療記録を調査した。合計で208件の抜歯術が行われ、206件の心臓手術が計画された(実際に実行されたのは199件)。患者の平均年齢は62歳。80パーセントが男性だった。
▼外部リンク
Tooth extraction before heart surgery carries risks
http://www.news-medical.net/news/20140228/
Morbidity and Mortality Associated With Dental Extraction Before Cardiac Operation
http://www.annalsthoracicsurgery.org/article/
Mayo Clinic
http://www.mayoclinic.org/

