アメリカのウィスコンシン大学マディソン校では、アルコール依存症を克服するためのアプリ「A-CHESS」を開発中。
このアプリは、スマートフォン対応となっており、パソコン対応のアプリよりも患者が利用しやすくなっている。

(Addiction CHESS Project HPより)
開発チームでは、「A-CHESS」の効果を実際に検証するため、入院治療を受けた患者349名を2グループに分類。
片方のグループ(179名)には通常の治療のみ、もう片方のグループ(170名)には「A-CHESS」を併用。その結果、「A-CHESS」を併用した患者の方に、アルコール依存症克服の効果がより多く見られた。
「A-CHESS」には、ゴール達成のためのアラートやリマインダー、モニタリング、専門家などのサポートチームとのコミュニケーションツール、個々の患者の症状に合わせた教育素材の提供、といった機能が含まれている。
「A-CHESS」は毎日持ち歩くスマートフォン上で動作するアプリであるため、すぐに起動が可能。これにより、飲酒の誘惑に負けそうになっても、自己抑制に役立っていると、開発チームでは分析している。
▼外部リンク
Addiction CHESS Project
http://chess.wisc.edu/chess/projects/AddictionChess.aspx

