島津製作所は脳機能を計測するポータブルな近赤外光イメージング装置、医療用「SPEEDNIRS(スピードニルス)」と研究用ポータブル光脳機能イメージング装置「LIGHTNIRS(ライトニルス)」を発売した。

医療用SPEEDNIRSはうつ病の鑑別診断補助として活用できる。問診に客観的なデータを加えて診断の精度を高めることで、適切な治療を助ける。
また、脳卒中の回復期にリハビリテーションの訓練効果を客観的に評価する用途としても役立つ。
近赤外光イメージング装置は脳の活動状態を測定する装置だ。生体ろ過性の高い近赤外光を頭部に照射して生体内で反射される光の一部を検出すると、脳表面の活動状態がリアルタイムに可視化される。
今回、発売した製品は、超小型、軽量化を実現、優れたポータビリティーによりどこでも計測できるようになった。さらに、従来機より計測にかかる手間や時間を短縮し、結果表示はわかりやすく、操作性も改良されている。
頭皮に密着した構造で頭髪部位を計測できるため、安定度の高いデータを得ることができる。従来の近赤外光イメージング装置との互換性もあり、継続して使用可能だ。
この装置は、コンパクトで特別な設備が不要なため、小規模な精神科病院やクリニック、診療所、一般病院、民間企業でも使用できる。
(画像はプレスリリースより)
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島津製作所プレスリリース
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