株式会社第一生命経済研究所は2014年9月、「職場のコミュニケーションに関する調査」を全国の企業に勤務する1440人に対して実施。その調査結果を、『職場のランチ・飲み会はどう評価されているか-「職場のコミュニケーションに関する調査」より-』として公表した。
「ランチタイムは職場の人と過ごすことが多い」と回答したのは、大企業で働く女性の管理職が最も多く60.9パーセントであり、2010年調査の71.4パーセントより低下。そのほかのサンプル群でもいずれも割合が低くなっている。
「業務終了後に飲み会などの会合や付き合いがよくある」と回答したのは、大企業で働く男性の管理職が最も多く43.7パーセント。次いで大企業の管理職ではない女性社員が37.4パーセントとなっている。
職場の人たちとランチタイムを過ごすことについて、大企業で働く男性管理職の37.5パーセントが「必要であり、参加するのが楽しい」と回答。一方で、管理職を除く中小企業の従業員、及び大企業の男性非正規社員の30パーセント以上が「必要とは思わないし、参加するのも楽しくない」と回答。
業務終了後に職場の人たちと飲みに行くことについては、大企業で働く男性管理職の38.3パーセントが「必要であり、参加するのが楽しい」と回答。しかし中小企業の非正規社員(男女ともに)と女性社員(管理職・非管理職ともに)では30パーセント以上が「必要とは思わないし、参加するのも楽しくない」と回答。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
プレスリリース(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/57013
調査結果レポート
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/watching/
株式会社第一生命経済研究所
http://group.dai-ichi-life.co.jp/cgi-bin/dlri/top.cgi