株式会社伊藤園が2015年6月9日付けで筑波大学、磯部和正講師との共同研究により、野菜汁100%飲料及びビタミン強化型の野菜・果実ミックスジュースの継続的な摂取による、抗抑うつ・抗不安効果について確認したと発表した。

高齢者を対象としたコホート研究により、うつ病を発症している人は、発症していない人と比較して野菜の摂取量が少ないことが報告されている。野菜にはカロテノイドやビタミンなど有用な栄養成分が含まれており、これらを十分に摂取することがうつ病を発症するリスクを減らす可能性があると考えられる。
今回、研究グループは毎日の食事に加え、野菜汁100%飲料又はビタミン強化型の野菜・果実ミックスジュースを用いて野菜の栄養を補うことで、抑うつ状態・不安状態の改善を期待し、臨床試験を実施した。
具体的には、抑うつの程度を客観的に測定でき、スコアが低いほど抑うつ度が低いことを表すBDIスコア、状態不安と特性不安の両方の測定でき、スコアが低いほど不安度が低いことを表すSTAIスコアを評価した。
その結果、両スコアとも野菜汁100%飲料及びビタミン強化型の野菜・果実ミックスジュースの継続的な摂取により、抑うつ度、不安度の改善が確認された。
ストレスなどによる軽度の抑うつ状態や不安状態の改善には、野菜汁100%飲料又は野菜・果実ミックスジュースを継続摂取することが有効であると考えられる。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
伊藤園 ニュースリリース
http://www.itoen.co.jp/news/detail/id=24403

