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厚生労働省 平成26年度「過労死等の労災補償状況」を公表

投稿日:

精神障がいの労災請求件数、支給決定件数、過去最多

厚生労働省は2015年6月25日、平成26年度の「過労死等の労災補償状況」を公表した。
 
厚生労働省では、平成14年から、過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスなどが原因で発病した精神障がいの状況について、労災請求件数や、「業務上疾病」と認定し労災保険給付を決定した支給決定件数などを年1回、取りまとめている。

なお、「過労死等」とは、過労死等防止対策推進法第2条において、「業務における過重な負荷による脳血管疾患若しくは心臓疾患を原因とする死亡若しくは業務における強い心理的負荷による精神障がいを原因とする自殺による死亡又はこれらの脳血管疾患若しくは心臓疾患若しくは精神障がいをいう。」と定義されている。

脳・心臓疾患に関する事案の労災補償状況

請求件数は3年連続で減少、支給決定件数は2年連続で減少した。業種別(大分類)では、請求件数は「運輸業、郵便業」、「卸売業、小売業」、「建設業」の順で多く、支給決定件数は「運輸業,郵便業」、「卸売業、小売業」、「製造業」の順に多かった。

職種別(大分類)では、請求件数は「輸送・機械運転従事者」、「サービス職業従事者」、「専門的・技術的職業従事者」 の順で多く、支給決定件数は「輸送・機械運転従事者」、「専門的・技術的職業従事者」、「管理的職業従事者」の順に多かった。

年齢別では、請求件数は「50~59歳」、「40~49歳」、「60歳以上」の順で多く、支給決定件数は「50~59歳」、「40~49歳」、「30~39 歳」の順に多かった。

精神障がいに関する事案の労災補償状況

請求件数、支給決定件数、共に過去最多。業種別(大分類)では、請求件数は「製造業」、「医療、福祉」、「卸売業、小売業」の順に多く、支給決定件数は「製造業」、「卸売業、小売業」、「運輸業、郵便業」の順に多かった。

職種別(大分類)では、請求件数、支給決定件数ともに「専門的・技術的職業従事者」、「事務従事者」、「サービス職業従事者」の順で多く、年齢別では、請求件数、支給決定件数ともに「40~49歳」、「30~39歳」、「20~29歳」の順に多かった。

出来事別の支給決定件数は、「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」、「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」の順に多かった。

(画像は厚生労働省報道発表資料より)

▼外部リンク

厚生労働省 報道発表資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000089447.html

厚生労働省 脳・心臓疾患の労災補償状況
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou

厚生労働省 精神障がいの労災補償状況
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou

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