子供の「貧困」は「うつ」を招きやすい
アメリカのワシントン大学セントルイス校は、1月15日、子供の「貧困」と「うつ」が関係しており、脳内の機能を変化させるというリサーチ結果を発表した。
子供の成長過程において、貧困の状態にある場合、子供の脳に多くのマイナスな影響が出ることが判明した。

貧困状態にある子供とそうでない子供の脳は違う
同大学の研究チームが、7~12歳の105人の脳をスキャンし、データを分析した結果、貧困状態にある子供の脳の機能は、貧困でない子供とは違う状態であることが判明した。
この特徴は、脳における海馬の構造において顕著に見られた。
貧困状態にある子供は感情をコントロールする機能が乏しい傾向
海馬の部分が担う機能は、学習や、記憶、受けてしまったストレスの処理などがある。
貧困状態にある子供の脳は、ストレスが増えないように感情をコントロールする機能を担う機能が、発達してない。
また、同大学は、今回のリサーチ結果から脳における海馬の機能が感情のコントロールとストレスの抑制について、大いに関係があるということも立証できたとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ワシントン大学セントルイス校 プレスリリース
https://medicine.wustl.edu/

