インテージホールディングスの子会社である株式会社インテージテクノスフィアは、メンタル関連疾患と睡眠薬の実態調査を行い、3月23日にその結果を発表した。
この調査は2013年4月~2015年3月までの間に、医療機関にかかった20代から60代までの19.1万人を対象に実施されたものである。
まず睡眠薬の処方期間について、1か月以内が最多で46.5%だった。次いで2か月が12.2%、3か月が15.9%と続く。睡眠薬の処方は短期で終わることが多いのである。

うつ病治療時から睡眠薬併用なしは52.6%、抗うつ薬と同時に併用していた睡眠薬の処方も終了したのは29.9%、抗うつ薬終了後も睡眠薬を処方されたのは17.4%であった。うつ病寛解後も睡眠障害が残る人は少なくないのである。
抗うつ薬と睡眠薬の併用ありの群と、睡眠薬の併用なしの群とで、抗うつ薬の減薬達成率を調べた。すると睡眠薬ありは30.2%、睡眠薬なしは17.8%という結果になった。
つまりうつ病治療の際には、抗うつ薬と睡眠薬を併用した方が、抗うつ薬の減量に成功しやすいのである。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社インテージテクノスフィア プレスリリース
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