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遺伝子多型とうつ傾向等の心理特性に関する研究実施へ

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日本人サンプルによった心理特性の遺伝子解析を開始

平成28年9月1日、日本人におけるゲノムタイプと心理学的な特性間での関連性について、アンケートと遺伝子解析との比較による研究を始めると、株式会社ジーンクエストが発表した。

なお今回の研究は、総合医科学の研究部門との共同で行われるものである。

日本人の有する遺伝子タイプと心理的な特性との関連性を目指して

うつ病等に代表される精神的疾患の多くは、環境的な要因はもちろんのこと個人の有する性格的な素因も少なからず関係する。またこの性格的な素因も、大別して環境的なものと遺伝子によりある程度決まってくるのだ。

こうしたことから、精神的疾患によるアプローチでは認知的なものや薬学的なものが存在するが、ゲノム的視点によるそれも有効となるはずである。そして現に、心理学的特性と人における、遺伝子タイプとの関連性を探るための研究がなされているのだ。

しかし、この遺伝子というものは人種間でも異なるにも関わらず、日本人の遺伝子に基づいたそれはあまりなされてはいない。

そうした事柄を踏まえて今回は、日本人の遺伝子サンプルに基づいた、心理特性を明らかとするための研究を行おうというのである。

パーソナライズされたうつや依存症の予防及び治療を目指して

今回実施される研究は、日本人の遺伝子サンプルから得られた情報と、心理学的な特性についてのアンケートに対する回答を比較することで行われる。その上で、統計学的に有意性の認められる遺伝子をそれらから割り出すことで、この研究結果とするのだ。

これらにより、遺伝学的視点に立ったうつ傾向等の個人差へと繋がる特徴を明確にし、それらを活用することでパーソナライズされた、新たな精神的疾患の予防及び治療法の確立を目指すのである。

▼外部リンク

2016.09.01ジーンクエストと藤田保健衛生大学総合医科学研究所、遺伝子多型とうつ病や心理学的特性の関係解明を目的とした共同研究を開始
https://genequest.jp/topics/news/0/192

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