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スマホアプリがうつの軽減に活用可能であるとの研究成果が

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スマホアプリが役立つ可能性を示唆

ウェスタンシドニー大学の国立補完医学研究所(以下NICM)は、スマートフォンのアプリがうつ病の有効な治療選択肢になりうるとの研究成果を9月22日発表した。

軽度から中程度のうつに適応可能か

研究チームが学術誌「World Psychiatry」に掲載した調査結果によると、スマートフォンのアプリがうつの症状を軽減したという。

この研究には、うつや双極性障がい、不安および不眠症を含む症状や状態を持つ18~59才の男女、3400人が参加。うつ病のためのスマホアプリを利用した治療法の有効性について調査協力を行った。

結果によると、軽度から中程度のうつ病に最も適応可能であった。

技術的革新をうつ病の治療に活用できる

NICM副所長であるSarris教授は、スマホアプリの利用は、自分の精神的健康をモニタリングしその動向を理解・管理するのに役立つほか、うつ病の統合医療アプローチの一環として、患者の気分を改善することにつながるという。

ただし現在のところ、スマホアプリだけで標準的な心理療法よりも優れた効果を発揮したり、抗うつ薬の必要性を減らしたりできる証拠はないとも伝えている。

論文の共同執筆者でありハーバード大学医学部に所属するTorous博士は「患者と医師は、うつ病に実際に役立つ多くのスマホアプリがリリースされていることを知っておく必要がある」と話す。

うつ病を患う人を含む先進国の大半の若者はスマートフォンを所有している。この分野における急速な技術的進歩は、最終的にはうつ病に対しすぐにアクセスし、効果的な治療を提供できる可能性があると研究者たちは期待を寄せている。

(画像はNICMのホームページより)

▼外部リンク

ウェスタンシドニー大学NICMのプレスリリース(Science Daily)
https://www.sciencedaily.com/releases/

ウェスタンシドニー大学 国立補完医学研究所(NICM)
http://www.nicm.edu.au/

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