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正午から午後2時半の白色光はうつや双極性障がいに効果あり

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真昼の光が心を照らす

米国ノースウェスタン大学の研究者は、真昼の明るい白色光に毎日約6週間あたることで、うつ病の症状が大幅に減少、双極性障がいを持つ人々の機能が向上するという研究結果を学術誌「American Journal of Psychiatry」に発表した。

プラセボと比較し寛解率が有意に高いという結果が

公開された研究成果では、正午から午後2時半の白色光を用いた6週間にわたる光療法を受けた患者は寛解率が有意に高かった。

白色光療法の研究参加者のうち68%以上が正常な気分レベルを達成した。対して淡赤色光(プラセボライト)による光療法を受けた研究参加者は22.2%のみ正常な気分レベルを達成した。

これまで朝の光による療法はあったものの

これまでも季節性感情障がい(SAD)の患者が朝の明るい光を浴びる療法でうつ症状を軽減できるということが分かっていた。

しかし双極性障がいを有する患者はこのタイプのうつ病治療では、躁病または混合症状といった副作用を経験することがあった。

昼間の白色光は、うつ・双極性障がいともに効果

ノースウェスタン大学ファインバーグ医科大学の精神医学と行動科学の准教授であるDorothy Sit博士によると、双極性うつ病の有効な治療法は限られているという。

しかし昼間の白色光を用いた光療法は今後双極性患者のための新たな治療選択肢となり、4~6週間でその効果が現れるかもしれないと期待を寄せる。

双極性障がいにおける白色光療法が及ぼすメカニズムについては今のところ不明。研究者は、今後うつ病と双極性障がいの患者が日周期性リズムに及ぼす影響を理解するため更なる研究を予定している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ノースウェスタン大学のプレスリリース
https://news.northwestern.edu/

ノースウェスタン大学
http://www.northwestern.edu/

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