株式会社JTBコミュニケーションデザインは26日、「コミュニケーション総合調査」の第2報「憂うつなコミュニケーション、楽しいコミュニケーション」の調査結果を発表した。
大学生、会社員、主婦、リタイア層を対象に、コミュニケーションに対する満足度などを調べた。
コミュニケーションが憂うつな相手について尋ねた。すると会社員では「上司」(47.2%)、大学生では「先生・教授」(25.0%)、主婦では「義父母」(27.2%)、リタイア層では「ご近所・近隣の地域の人」(15.0%)が多く挙がった。
なお会社員は「憂うつな人はいない」と答えた割合が23.5%と最も低く、憂うつなコミュニケーションが多いことがわかる。
次に、上記の相手とのコミュニケーションが憂うつである理由を聞いた。するとすべてのカテゴリで「気を遣うから」(大学生51.2%、会社員45.7%、主婦68.6%、リタイヤ層64.6%)がトップとなった。
コミュニケーションが楽しい相手について聞いた。すると大学生では「同級生」(75.7%)、会社員では「同僚」(45.2%)、主婦では「夫」(65.8%)、リタイア層では「夫・妻」(49.9%)が最多だった。
次に、上記の相手とのコミュニケーションが楽しい理由を聞いた。大学生は「同級生」に対して「共通の趣味・話題があるから」(46.2%)、会社員は「同僚」に対して「気を使わなくていいから」(30.0%)、主婦やリタイヤ層は「夫・妻」に対して「気を使わなくていいから」(75.2%、67.2%)といった理由が挙がった。
(画像はプレスリリースより)
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