株式会社KENZANは10月24日、自社で運営する「MIRA-i(ミライ)」の家族会を開催することを発表した。
「MIRA-i(ミライ)」はネットやスマホ、ゲームに対する依存症からの回復支援サービス。民間企業としてははじめて、依存症の子どもを抱える家族が相談・交流し合う場として家族会を発足している。
第1回家族会は2019年10月8日に東京都武蔵野市のイベントスペースで実施しており、同社では以後、毎月定期開催し、家族が互いに悩みを共有することや、ネット依存についての理解を深めていくことをサポートしていく予定。
第2回家族会は東京都武蔵野市のキャラズ吉祥寺にて11月12日(火)10:30~12:30に実施。参加は家族のみで本人は不可、事前申し込みが必要となる。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
株式会社KENZANが運営する「MIRA-i(ミライ)」の家族会は、専門心理師によるミニ講義と、家族と心理師で意見交換を行う座談会の2部構成で行われる。
ミニ講座は毎回テーマを設け、心理師からのレクチャーと同時に、ワークシートを用いて子どものネット使用や家族自身の気持ち、生活などについて振り返る。
また座談会では、フリートーク形式で日々の困りごとから将来の不安など家族が抱える悩みについて話し合い、解決に向けたアイデアを互いに出し合うだけでなく、心理師も適時質疑に答えていく。
このように、家族会では悩みや不安をお互いに話すことで家族のみで問題を抱えることが減り、何より「自分だけではない」と思えて気持ちが軽くなることや、問題解決に向けたアイデアを出し合うことができるといった様々なメリットがある。
これにより、家族の疲弊が減り心の健康を取り戻すことができると、子どもへの対応に余裕が生まれ、結果的に子ども本人の依存の問題が小さくなる可能性も高まるとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社KENZANプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000049430.html