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スマホ依存症にならないために!中学生のスマホ利用時間を削減する授業実施

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プログラムは全3ステップ

株式会社NOLTYプランナーズは12月13日、都内中学校に通う中学生に対してスマホ利用時間を削減する授業を実施したことを発表した。

同社では静岡大学と共同でタイムマネジメント教育プログラム「NOLTYスコラ オーブ」を開発しており、今回の授業も静岡大学教育学部の塩田准教授が同プログラムの最初のステップである「自らの時間の使い方を自覚する」をもとに実施している。

授業はネット依存傾向を解消するために考案されており、中学生たちはやるべき目標を達成するために時間を有効活用するためのスキルであるタイムマネジメントを通じて実生活におけるインターネット利用を自ら整え改善することを学んだとのこと。

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依存症になる前に

近年、スマートフォンやタブレットなどの普及によりほとんどの中学生が日常的にインターネットを利用している。

内閣府の調査によると中学生のインターネットの利用は約95%であり、その結果中学生のインターネット利用時間の長時間化が問題となっている。

利用時間の長時間化は睡眠や家庭学習の時間を奪うだけでなく、授業に対する集中力や視力が低下するなどその影響はとても大きい。

しかし、ネットの使いすぎという子どもの依存傾向に対する教育はあまり盛んとはいえず、自律的に管理する時間管理方法を理解していない。そのため無自覚な依存傾向に陥りやすく、実生活とのバランスを整えることができていないことが少なくない。

株式会社NOLTYプランナーズでは公開授業等を通じて自覚させ工夫させ、そしてそれを定着させていくという3ステップで依存傾向を解消する一助となりたいとのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社NOLTYプランナーズプレスリリース
https://kyodonewsprwire.jp/release/201912124708

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