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スマホ依存症にならないため?未成年のスマホ規制に「賛成」が多数

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家庭内では難しい

株式会社エアトリは2月18日、20代以上の男女784名を対象に「未成年のスマホ規制」に関する調査を実施したこと、またその結果を発表した。

これは香川県議会が18歳未満のスマホやゲームの時間を規制する「ネット・ゲーム依存症対策条例」の素案を発表したことを踏まえて実施された調査で、18歳未満の子供を持つ人に子供のスマホ使用時間や規制についてどう思うかなどを問うた。

その結果、半数近い回答者が自身の子供をスマホ依存症であると考え、その使用時間を規制したいと考えていることが浮き彫りとなった。

反面、6割近い回答者が家庭内のみの努力でスマホの使用を制限することは難しいと考えており、公的なスマホ規制に反対とする意見の倍近くの賛成意見が集まった。

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子供を管理できない親も

株式会社エアトリが実施した「未成年のスマホ規制」調査では、自身の子供が一日にどのくらいの時間スマホを見ているかを問う設問があった。

これに対し、未就学児は「30分未満」が4割弱と一番多い回答であるが、小学生になると4割が全く見ていないと回答する逆転現象が起きている。

これは小さな子供に公共の場所で静かにしていてもらうためや、一時、家事等で子供の面倒を見られない場合などに少しだけスマホの力を借りている親が多いという現代の事情が見える。

また年齢が中学生に上がると全く見ていない子供は2割弱まで減ることから、多くの親が中学生からスマホを持たせることや一定時間見せることを許している様子が窺える。

しかし年齢が上がるにつれ使用時間がどの程度かわからないと答える親も増え、子供のスマホ使用を管理できていない親も多いことからスマホ使用時間を家庭内のみで管理することの難しさを裏付けている。【旅行サイト「エアトリ」調べ】

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社エアトリプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/206041

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