一般社団法人この道は3月21日、引きこもり支援を目的とした職業体験校「101カレッジ」を開校することを発表した。
現代日本において若者の不登校や引きこもりは深刻化してきている。同社ではこういった若者の居場所づくりとして、また社会への復帰を促す第一歩を支援するために職業体験校を開校。
農漁業やプログラミングなどを未経験であっても優しくゼロから教え、6ヶ月の共同生活を通じて生活習慣を整えつつ修了後の進路をゆっくりと着実に探すサポートを行う。
また、始まりから修了まで一貫してサポートすることにより、6ヶ月の完了時には就職率100%を目指していく。
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一般社団法人この道が開校する「101カレッジ」は、長崎県西海市の海沿いの町にある。
「101カレッジ」は同校の理念に賛同する同地の企業や個人を中心に運営されているため、職業体験やプログラミングなどを学ぶ授業料は一切かからない。
ただし基本的に寮での共同生活となり、その際の食費といった生活実費として月に80,000円が必要となる。また、生活に必要な家電や家財道具は共用備品として寮内に備え付けられている。
入学対象者は高校を卒業しており、かつ25歳以下の若者限定。開校日は2020年4月15日である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
一般社団法人この道プレスリリース
https://prtimes.jp/000000001.000055559.html