横浜市都市整備局は4月10日、ギャンブル等依存症の実態把握のため、「横浜市民に対する娯楽と生活習慣に関する調査」を実施し調査結果を発表した。
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横浜市は「娯楽と生活習慣に関する調査」を、令和元年12月~令和2年3月の期間、市内208地点の住民基本台帳から無作為に満18歳~74歳の男女3,000人を抽出し面接調査を行った。回答者数は1,263人、回答率は42.1%だった。
調査結果は、ギャンブル依存の簡易スクリーニングテストSOGS(The South Oaks Gambling Screen)を用いて評価された。12項目20点満点で回答の点数が5点以上であれば、ギャンブル依存症の疑いあり、と評価される。
過去1年以内のギャンブル等の経験に基づく評価から、「ギャンブル等依存症が疑われる者」の割合の推計値は、成人の0.5%であった。生涯を通じた経験の場合は、2.2%と推計された。
「最もお金を使ったギャンブル等」では、過去1年以内と生涯ともにパチンコ・パチスロが1位だった。
投資等高額案件を含むギャンブル等依存症が疑われる者の過去1年以内の賭け金は、1か月平均25万円、高額案件を除くと平均3万円だった。
(画像は横浜市のHPより)
▼外部リンク
横浜市のプレスリリース
https://www.city.yokohama.lg.jp/