株式会社光文社は6月8日、5月21日発売の書籍『「山奥ニート」やってます。』(著・石井あらた)が売れ行き好調で、発売即重版で2刷3,000部を増刷し累計8,000部を刊行したと発表した。
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著者石井あらた氏は、都会での引きこもり生活に別れを告げ、最寄り駅から車で2時間の限界集落の山奥でニート生活を送る。家賃タダ、生活費月額1万8,000円の山奥で暮らす5年の記録を綴った。
住居は、もと小学校の平屋建ての木造校舎で、女性を含め10代から40代の15名が生活している。全員縁もゆかりもない人々で、全国各地から集まった。周りに店はなく、徒歩圏内に平均年齢80歳を超える爺さん婆さんばかり5人が住んでいる限界集落である。
ニートとは言え、定職に就いていないが親に養われているわけではない。時々村人の手伝いなど必要最低限のお金を稼ぎ、自活している。しかし、村おこし、ビジネスの立ち上げなどの能動的なことはしていない。
インターネットのフル活用で買い物も娯楽も問題なく、日々アニメ見て、ゲームして、SNSして、寝るという引きこもりだったころと同じ生活を送り自由に生きるニートたちの記録である。
定価は、1,500円(税抜)。
著者の石井あらた氏は、6月21日(日)のNHKラジオ『マイあさ!/三宅民夫のマイあさ!』に出演するとのこと。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社光文社のプレスリリース
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