7月8日(月)から7月11日(木)の4日間、渋谷ヒカリエ「ヒカリエホールB」で、うつ病患者の芸術作品を展示するイベント「アートでふれる、うつの心と軌跡展」が開催される。

精神医学に芸術を導入した世界で最初の活動拠点である豪州ダックス・センターの所蔵品から、うつ病患者制作の31作品が公開される。また、メルボルン大精神医学名誉教授で同センター倫理委員会のシドニー・ブロック会長が、イベントの一環として講演を行う。
精神科医療において、芸術は心を平穏にし、自尊心の再構築を図るうえで重要な手段であるとともに、心の歴史を知る貴重な資料とも言える。このイベントを通じ、うつ病の多様さを作品を通して見ることで、言葉に表れない心の本質を理解し、うつ病への社会での理解を深める機会となることを目的としている。
作品のいくつかは、死別体験や心を痛めるような体験に目を向けることの重要性を示すものであり、アートを通してうつ病患者の奥を理解することの大切さを感じとれる。また、うつ病が人それぞれで独特なもので、日によって変化することも理解することができる。
入場は無料で、作品展示は7月8日が午後1〜9時、9〜10日は午前11時〜午後9時、11日は午前10時半〜午後7時。講演は、8日午後6時と9〜10日午後6時、11日午前10時半からとなっている。
▼外部リンク
全国精神保健福祉連絡協議会(プレリリース)
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/
アートでふれる、うつの心と軌跡展(パンフレット)
http://renraku-k.jp/pdf/130527artutsu.pdf

