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うつ病などに使用されるSSRIフルボキサミン 小児強迫性障害への適応追加に向けて治験開始

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小児への適応に向けて大規模な治験を開始

アッヴィ合同会社とMeiji Seikaファルマ株式会社は、「フルボキサミンマレイン酸塩」(一般名、販売名:ルボックス/アッヴィ、デプロメール/Meiji)の適応に小児強迫性障害を追加するため、臨床試験フェーズ3を始めたと発表した。

今のところ同剤は、すでに成人への「うつ病及びうつ状態」、「社会不安障害」、「強迫性障害」の適用で販売されているが、小児の強迫性障害患者にも使用できるよう、承認に向けて治験がスタートした。

なお、臨床第Ⅲ相試験(フェーズ3)とは、比較的軽度で少数の患者に、有効性・安全性などの確認のための試験(フェーズ2)を行った後に、実際に投与が想定される患者により大規模に行う治験の段階である。

小児強迫性障害とは?

小児にあらわれる、強迫症状と呼ばれる症状(手を繰り返し洗う、鍵を閉めなかったなどと心配し頻繁にそれを確認する等)に特徴付けられる不安障害のこと。適切な治療が受けられなかったり治療が遅れた場合、強迫観念や執拗な確認行動等により、外出困難になるなど日常生活が著しく妨げられる。

フルボキサミンの小児強迫性障害への適応は、すでに欧米など約90ヵ国で承認されているものの、日本ではまだ承認されていなかった。しかし、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」で検討した結果、医療上の必要性が高いという評価が得られ、厚生労働省よりアッヴィおよびMeijiの両社が開発の要請を受け、今回の治験に至った。

▼外部リンク

Meiji Seikaファルマ株式会社
http://www.meiji-seika-pharma.co.jp/

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