うつや人間関係、人格障害、依存症にまつわるニュースを配信

メンタルスタイル

ナチュラルリソース

facebook twitter facebook

うつ

国立精神神経医療研究センターなどがうつの診断における光トポグラフィー検査の有効性について発表

投稿日:

NeuroImage電子版にて発表

精神疾患は、通常、問診により得られる情報に基づいて診断や治療が行われるもので、「バイオマーカー(生物学的指標)」と呼ばれるような客観的な基準により診断や治療が進められていないことが問題とされてきた。

精神疾患の鑑別診断や治療の評価において、患者や医師の助けとなるバイオマーカーの確立は、新しい検査方法の開発につながるだけでなく、個別治療の質の向上にも貢献すると考えられている。

(画像はWikipediaより引用)

そこで、国立精神神経医療研究センター(NCNP)では、群馬大学・東京大学・昭和大学(現・慶應大学)・福島県立医科大学・鳥取大学・三重大学との多施設共同研究としてうつの診断における光トポグラフィー検査の有効性について検討。

その成果を2013年6月10日(米国西海岸夏時間)に、NeuroImage電子版にて発表している。

高い判別率で鑑別診断を行えることを確認

今回、うつ症状のある患者673名と健常者1,007名を対象に調査を実施しており、光トポグラフィー由来の脳機能指標によって、うつ症状を伴う精神疾患における鑑別診断を、高い判別率で行えることが確認されたという。

また、今回の調査は、厚生労働省により精神医療分野における唯一の先進医療として承認されている「光トポグラフィー検査を用いたうつ症状の鑑別診断補助」と同様の方法で行っており、精神疾患における鑑別診断補助に対する光トポグラフィー検査の一定の有用性を再検証しているとのこと。

▼外部リンク

「うつ症状を呈する精神疾患の鑑別診断を補助する検査の有用性を確認」
http://www.ncnp.go.jp/press/press_release130617.html

-うつ
-, ,