美味しさはもちろんのこと、カラフルなクリームで彩られたその見た目の可愛らしさからも人気が高いカップケーキ。あるパティシエが、メンタルヘルスへの認識を高めるために、カップケーキなどのお菓子を利用した世界的なキャンペーンを行う。

近年海外では、お菓子作りが精神状態をうつの状態から向上させてくれる効果があると考える人が増えてきている。これはまだ研究によって明らかにされたものではないが、実際にお菓子作りによってうつから脱した経験者などによる関連書籍が何冊も出版されている。
クリエイティブ・ディレクターであるエマ・トーマス氏が率いる、食べ物を用いたPRで話題になっているMiss Cakeheadが、メンタルヘルスへの認識を広めるためチャリティプロジェクトを始めた。
「The Depressed Cake Shop」と呼ばれるこのプロジェクトは、8月2日にロンドンで始まる。カップケーキなどのお菓子が販売されるが、なんとひとつ残らずすべてのケーキが食欲をそそらない灰色でコーティングされている。
しかし一口食べると中にはカラフルなフィリングが詰まっていて、表面とは対照的だ。トーマス氏によれば、これは「うつ病を抱えて生きていく中での希望」を表現しているという。
販売される多くのケーキは、うつを患った経験があり、その病気の苦しみや経験を表現する方法としてお菓子作りを利用している人々によって作られる。
現在はイギリスとオーストラリアのみでの開催が決定しているが、海外からのキャンペーン参加も募っているとのこと。希望者はメールやFacebookから連絡が可能だ。
お菓子作りが好きな方、自分のうつの経験を表現することや、メンタルヘルスへのサポートに興味がある方は日本からも参加してみてはいかがだろうか。
▼外部リンク
THE DEPRESSED CAKE SHOP
http://misscakehead.wordpress.com/
The Depressed Cake Shop(Facebookグループ)
https://www.facebook.com/media/set/

