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依存症

依存症の再発を防ぐ、5つの方法

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身近にも潜む依存症

薬物依存と聞くと違法ドラッグのイメージがあるが、アルコールや市販、睡眠薬・抗不安薬といった処方薬にも依存性はあり、その危険は身近にも潜んでいる。

依存症のリハビリプログラムを完了することは大きな偉業だが、まだそれは依存症克服の始まりにしかすぎないという。依存症を克服するということは一生続く長い道のりだ、と依存症に関する専門家であるDonna M. White氏は語っている。

簡単ではない再発予防

薬物乱用者を再発から完全に守るような魔法の杖は存在せず、クリーンな状態を保つためには大変な努力と強い信念が必要となる。しかし依存症再発の可能性を減少させる、5つの方法があるという。

5つの方法とは

1.誘惑のあるシチュエーションを避ける
依存症を完治したことを証明するために、あえて薬物が多くある環境に足を運ぶ患者が多くいるが、これは危険なことだ。依存していた対象と関連する場所や、思い出させる場所や人、シチュエーションは避けること。

2.プラスになるネットワークを構築する
薬物などと関わりがなく、依存対象から距離を置いた支えてくれる人々に囲まれて生活すること。必要とする時に健康的な人々がサポートしてくれるということが重要となる。必要であれば電話番号を変えたり、悪影響を与える仲間は電話帳やSNSサイトでの関わりをブロックしたりして、新たに健康的なネットワークを作り出す。

3.健康的な1日のスケジュールを立てる
治療や仕事、家族との時間や自由時間などといったスケジュールを作り、健康的な生活のルーティンを作り出すこと。退屈な時間を頻繁に作り出さないように、空いた時間には建設的な活動を見つけて埋めるようにすることが重要となる。

4.自己満足をしない
治療には多くのステップがあるため、勝手に自己満足で判断して治療をやめないこと。治療の効果が出るまできちんと治療を受け、効果が出てからも続けることが重要だ。

5.再発を失敗と捉えない
クリーンな状態を保つことが一度でも出来たのであれば、もう一回挑戦すればいい。周りの人に助けを借りながら、もう一度リハビリプログラムを受けて、もう起こさないようにすればいいだけだ。

依存症は短期間で治るものではなく、克服には長い道のりが待っている。本人の努力が必要なのはもちろん、周囲の理解と支えも大きな役割を担っているため、本人と周囲の人々がともに焦らず、長い目で治療を見守っていく必要があるだろう。

▼外部リンク

5 Ways to Avoid Addiction Relapse
http://psychcentral.com/

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