公益財団法人日本生産性本部が、第2回「職場のコミュニケーションに関する意識調査」を実施し、その結果を発表している。

それによると、「業務上のコミュニケーションは取れている」が課長の82パーセント、一般社員の73.1パーセントに達しており、一見、課長と一般社員との人間関係は良好そうに思える。
だが、個別の設問に関する回答を見てみると、そうは言えない実情が浮き彫りとなった。
例えば、叱るという行為について、課長の89.0パーセントが「育成につながると思う」と考えているのに対し、一般社員の56.8パーセントが叱られると「やる気をうしなう」と回答。
さらに、「褒める」については、部下を褒めているという課長は80.3パーセントに上ったのに対し、「上司は褒める方だ」と感じている一般社員は51.4パーセントに過ぎないなど、「叱る」や「褒める」に関しての、双方の認識のズレが明らかとなっている。
また、自分は率先して仕事をこなしていると感じている一般社員は78.3パーセントに達しているのに対し、部下や後輩の仕事ぶりに満足していると回答した課長は37パーセントという結果からも、課長と一般社員の認識の食い違いが強調される結果となった。
▼外部リンク
日本の課長と一般社員 叱られると「やる気を失う」一般社員は、56.8% ~第2回「職場のコミュニケーションに関する意識調査」結果~
http://activity.jpc-net.jp/detail/mhr/activity001384.html

