10月10日は世界精神衛生連盟が制定した世界メンタルヘルスデーです。

(画像はプレスリリースより)
国際連合はこの日を記念して、心身の健康を守るために、60歳以上の人々の社会・医療サービスへのアクセスをより充実させなければならないと語りました。
国際連合の予測では、60歳以上の高齢者は2000年度の6億500万人から2050年には20億人まで増加すると見られています。
アメリカ合衆国保健福祉省のデータでは55歳以上の高齢者の20%が何らかの精神疾患を患っていると発表しています。そのうち、最も多く見られるものが全般的不安やパニック障害などの不安障害、アルツハイマー病などの認識機能障害、そしてうつ病や躁うつ病などの気分障害でした。さらに、長期ケアについて研究した論文では、2005年には半分に近い老人ホームに入居している人々が認知症を患っていると発表されています。
会見で国際連合事務総長の潘基文氏は、世界保健機関(WHO)による「精神保健行動計画2013-2020」にも触れました。これは精神衛生への効果的な指導・支配力を強め、地域密着型の包括的で敏感な健康・精神管理サービスを充実させ、精神衛生の促進と予防のための効果的戦略を実行し、この分野の情報システム・証拠・研究を強化するというものです。
高齢期での精神疾患の発症率は、身体疾患と同じように、他の世代とくらべて高くなります。安全な老後を過ごすため、予防、治療技術の促進に期待しましょう。
▼外部リンク
UN marks World Mental Health Day by focusing on well-being of ageing populations
http://www.un.org/apps/news/story.asp

