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世界うつ病率マップ 傾向が明らかに

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うつ病率 中東、北アフリカで最多

世界で一番うつ病が多いのは、中東と北アフリカであることが、オーストラリアクイーンズランド大学の研究により判明した。

PLOS医学ジャーナルで発表された論文で、世界中の有病率、発生率、発症期間のデータを用い、社会的、公衆衛生的負担を調査した。

(画像はプレスリリースより)

世界的に、うつ病は2番目に高い身体障害の原因で、世界中で4パーセントの人々がうつ病と診断されている。上の地図は、Washington Postによって作成された、研究結果を反映した地図で、各国でどの程度の人々がうつ病と診断されたかを表している。

研究の詳細

研究は既存データを用いて行われた。つまりデータは実際の臨床的うつ病率や、臨床的うつ病の診断率を正確に見ているわけではないことを念頭に置いておく必要がある。うつ病により関心があり、精神病院が充実している国では、自然と高い確率でうつ病と診断されることになる。例えば、不自然にイラクでの診断率が低いのは、国の保健サービスが充実していないことに起因している可能性が高い。精神病に対する偏見なども低い診断率につながる可能性が高く、例えば東アジアでは、それが顕著となっている。論文では、正確なうつ病データがいくつかの貧しい国では存在しないことにも触れられていた。

それでも、この研究結果は全世界に重大な影響を与えだろう。中東、北アフリカ、サハラ以南のアフリカ、東ヨーロッパ、カリブでは人工の5パーセント以上がうつ病に苦しんでいる。その一方で、東アジア、オーストラリア・ニュージーランド、東南アジアでは最低を記録している。

世界のトレンド、明らかに

なぜ、このような傾向があるのか。研究者はいくつかの可能性を示唆している。例えば、紛争などのうつ病の発症率を上げる出来事、伝染病などの他の公衆衛生問題よりうつ病の社会的負担を軽減するような出来事が挙げられている。

▼外部リンク

A stunning map of depression rates around the world
http://www.washingtonpost.com/blogs/worldviews/wp/2013/

Burden of Depressive Disorders by Country, Sex, Age, and Year: Findings from the Global Burden of Disease Study 2010
http://www.plosmedicine.org/article/

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