京都府の和束町(町長 堀忠雄)は 3月1日、3月を自殺対策強化月間とすることを町のホームページに掲載した。「みのがさないで こころのサイン」と題した啓発チラシを作成し同時に公開している。
気づき、傾聴、つなぎ、見守りをキーワードに、身近に悩みや問題を抱えている人がいないか様子を気にかけて、こころのサインに気づき解決に向けた窓口へつないでいくこと、あせらずに温かく見守って支えていくことの大切さを訴えている。

(画像は和束町ホームページより)
自殺は健康問題、経済問題などが複雑にからみあって最後には「追い込まれた末の死」を選択してしまうものが多いため、それらは社会的な取り組みで防ぐことができると言われている。
問題を抱えて気分が落ち込み、食欲不振、不眠、原因不明の体調不良が続くうつ状態にはじまって深刻な状況におちいるので、こころの不調が長引くときは、一人で抱え込まないで専門機関に相談することが大切だ。自分ではどうすることもできなくなっているので、身近な人が気づくことが防止の第一歩になる。
日本の自殺者数は長い間、年間3万人を超えていたが、自殺防止の取り組みにより平成24年に3万人を下回ったものの、依然多くの人が自殺で亡くなっている。特に3月は就職、転勤などによって生活環境が大きく変動するため自殺者数が増加する傾向がある。
和束町は京都府の南東にある相楽郡の町で、「宇治茶」の主要な産地として有名。人口約4400人で、過疎のため年々減っているが、自殺者は毎年数人発生している。
▼外部リンク
3月は「自殺対策強化月間」です 和束町
http://www.town.wazuka.lg.jp/contents_detail.php?frmId=1384
「みのがさないでこころのサイン」チラシ
http://www.town.wazuka.lg.jp/cmsfiles/contents/1384/pdf

