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うつの危険因子の不眠症:新しい作用機序の不眠症治療薬発売。

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MSD不眠薬治療薬「ベルソムラ(R)」を発売

2014年11月26日、MSDは2014年11月26日から、新規作用機序の不眠症治療薬「ベルソムラ(R)錠15mg」と「ベルソムラ(R)20mg」を発売することを発表した。

ベルソムラは2014年11月25日に薬価収載された医療用医薬品で、今回の日本での発売は世界に先駆けてのもの。

作用機序

覚醒を維持する神経伝達物質であるオレキシンの受容体への結合をブロックすることで眠りをもたらす。

オレキシン受容体を阻害することにより、過剰な覚醒状態を抑制して、脳を睡眠状態に移行されるという生理的なプロセス作用機序をもつ。

国際共同試験で、入眠効果と睡眠維持効果が確認されている。

ベルソムラの概要

一般名はスボレキサント。効能・効果は不眠症。

用法・用量は「通常、成人にはスボレキサントとして1日1回20mgを、高齢者には1日1回15mgを就寝直前に経口投与する」

厚生労働省への承認申請日は2012年12月4日、製造販売承認取得は2014年9月26日。

薬価は15mg 89.10円、20mg107.90円、薬価算定は武田薬品のロゼレム錠と比較して決定されている。新規作用機序を有することから有用性加算(II)5%が算定されている。

使用上の注意(抜粋)

食事により、血中濃度の低下が報告されているので、食事と同時又は食直後の服用は避ける必要がある。

ベルソムラは肝臓の薬物代謝酵素CYP3Aで代謝されることから、イトラコナゾールなどのCYP3Aを強く阻害する薬剤を投与中の患者には禁忌(投与禁止)。

副作用
不眠症患者を対象とした第Ⅲ相国際共同試験では、254 例(日本人 61 例)に本剤(成人:20mg、高齢者:15 mg)が投与された。この試験の 6 ヵ月間の副作用は 53 例(20.9 %)に認められた。主な副作用は、傾眠(4.7 %)、頭痛(3.9 %)、疲労(2.4 %)であった。(医薬品インタビューフォームより引用)

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

MSD プレスリリース
http://www.msd.co.jp/newsroom/msd-archive/2014/pages

ベルソムラ 医薬品インタビューフォーム
http://www.msd.co.jp/Documents/hcp/productinfo/interviewform/

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