高齢化で慢性疾患など増加
大塚製薬株式会社は、オーストラリアに医薬品販売会社「大塚オーストラリアファーマシューティカル Pty Ltd」を設立し、2014年末、オフィスをシドニー郊外に開設した。

オーストラリアでも国民の高齢化が進むとともに、慢性疾患や精神疾患を抱える人の数が増加している。中でも、うつ病患者の数は100万人、認知症患者は29万8000人、統合失調症患者は28万5000人と推定されている。
オーストラリアに進出
オーストラリアでは、近年、医薬品市場が伸長している。2012年には約130億豪ドル(1兆1000億円)に達し、世界市場のランキングは第12位となっている。特に、増加著しい精神神経疾患には先進的な治療と同時に多様な薬物療法が求められ、財政的負担が否定できない状況にある。
大塚製薬はこうしたニーズを受けて、同国の医療業界に参入した。大塚オーストラリアファーマシューティカルの社長は就任に際して
精神・神経疾患のように未だ満たされていない患者さんのニーズがある領域において、大塚製薬の製品で積極的に貢献できるよう全力を尽くす所存です(プレスリリースより)
と、革新的な治療薬で応えていく姿勢を見せている。大塚グループにとって新会社は27カ国・地域めの海外拠点となる。
▼外部リンク
大塚製薬株式会社プレスリリース
http://www.otsuka.co.jp/

