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うつ病の新たな選択肢「NeuroStar TMS治療装置」

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抗うつ剤で改善しにくい症状に

帝人ファーマ株式会社は、米国の医療機器メーカーであるNeuronetics,Inc.(以下「ニューロネティクス社」)と、うつ病の治療装置である「NeuroStar TMS治療装置」の日本国内での独占販売権を取得した。

厚生労働省の調査等によると、国内のうつ病患者数は、受診者で約73万人。未受診の潜在患者まで含めると約250万人以上と予想されている。その内、通常の抗うつ剤では症状が改善されにくいうつ病は、3割あると言われている。

このような、抗うつ剤治療では効果が不十分なうつ病に対して、「増強療法」や、頭部に電流を流す「電気けいれん療法」などが用いられる。これらの治療法は副作用のリスクが少なく有効性が高いことから、ニーズが高まっている。

「NeuroStar」

「NeuroStar」は、ニューロネティクス社が開発したrTMS(反復経頭蓋磁気刺激)装置。米国でうつ病治療機器として初めてFDAの承認を受けて以来、2008年から約10年の治療実績がある。

また、日本国内でも、成人のうつ病患者(既存の抗うつ剤治療で十分な効果が認められない場合に限る)に対して2017年9月からrTMS治療装置の厚生労働大臣による承認を取得している。

この装置は、頭部に当てた磁気コイルから「左背外側前頭前野」に磁気刺激を与えるものだ。この刺激により、神経伝達物質の放出を促すことで脳内を活性化させ、うつ症状の軽減や消失効果を期待している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

帝人ファーマ株式会社 公式サイト
http://www.teijin-pharma.co.jp/

帝人ファーマ株式会社 プレスリリース(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/

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