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京大など、抗うつ剤投与量は承認範囲の低めで効果と副作用のバランスが最適

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抗うつ剤の投与量は承認範囲内でも低めが最適

京都大学・医学研究科、オックスフォード大学、ベルン大学の研究グループは6月20日、抗うつ剤の投与量は承認範囲内でも低めが最適である、と発表した。

研究成果は、国際学術誌「Lancet Psychiatry」オンライン版に2019年6月7日掲載された。

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抗うつ剤「フルオキセチン」の量で検証

うつ病治療には抗うつ剤が使用されるが、承認された投与量の範囲内での適量、抗うつ剤には用量反応関係があるのかどうかが分からなかった。

研究グループは、19,364人を対象に新規抗うつ剤を固定量投与した77臨床試験のデータに基づき、用量反応メタアナリシスを実施した。

投与量は、日本では未発売の抗うつ剤「フルオキセチン」の量に換算した。フルオキセチンの承認投与量は、1日当たり20~80mg。

抗うつ剤の効果は、20~40mgでピークに達し、それ以上では効果が現れないか逆に悪くなる。副作用は、投与量の増加に伴い急激に増加する。

したがって、承認範囲の低めの投与量で効果と副作用のバランスが最適となることが分かった。

今後、日本および世界のうつ病治療ガイドラインに、同研究成果を反映することが期待される。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

京都大学のニュースリリース
http://www.kyoto-u.ac.jp/

別掲
http://www.kyoto-u.ac.jp/

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