一般社団法人 全国心理業連合会(全心連)は、6月21日(日)より、児童養護施設の中学3年生、高校3年生を対象とした「LINEみらい財団 学生こころの相談」を開始した。
LINE公式アカウント「LINEみらい財団 学生こころの相談」は、LINEを利用して学生の心のケアを行う相談窓口。
世界中に拡散した新型コロナウイルス感染症は、人々の生活に大きな変化をもたらし、家庭の事情などにより親と暮らせない子どもたちが生活する児童養護施設にもその影響は及んでいる。
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2020年4月、NPO法人ライツオン・チルドレンが東京都の児童養護施設を対象に行った緊急アンケートでは、「子どものストレスを懸念している」と回答した施設が74%、「学習の遅れやオンライン学習への対応に不安がある」と回答した施設は50%に上った。
「LINEみらい財団 学生こころの相談」は、児童養護施設で暮らす子どもたちのストレスや精神的負担に対するケアや、勉強や受験に向かうメンタリティを整えることを目的に開設。
全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー、言わば話を聞くプロがLINEでの相談を受け付ける。時間は毎週日曜日11時から16時までで、相談受付は15時30分までとなる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
一般社団法人全国心理業連合会
https://www.mhea.or.jp/information/info_145.html