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人格障害

作家としても活動している精神科医による境界性パーソナリティ障害(人格障害)の本のKindle版が発売

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理解しにくい心の病を解説

その人の人格に由来した困難が原因で、スムーズな日常生活が送れなくなってしまうという精神疾患であるパーソナリティ障害(人格障害)。

パーソナリティ障害はいくつかの種類に分類されるが、その中でも、「境界性パーソナリティ障害」と呼ばれるものの場合、感情が不安定になることで、衝動的な行動をとったり予測しにくい言動をしたりするために、特に人間関係において良好な関係を保つことが難しくなるとされている。

そんな境界性パーソナリティ障害について、治療の最前線で、若者の心の危機に立ち向かっているという専門家がわかりやすく解説している「境界性パーソナリティ障害」のKindle版がAmazonで販売されている。

Image:Amazon

作家としても活躍している異色の人物

本書の著者である岡田尊司(おかだ たかし)氏は、1960年生まれの精神科医で医学博士でもある人物。

岡田氏は、東京大学哲学科を中退後、京都大学医学部を卒業。同大学院高次脳科学講座神経生物学教室などでの研究生活を経て、現在は京都医療少年院に勤務。

2007年には「脳内汚染からの脱出」の出版で、教育界から大きな反響を呼んだという。

このほか、小笠原慧のペンネームにより小説も執筆しており、「DZ」で横溝正史賞を受けるなど多方面で活躍を見せている。

▼外部リンク

境界性パーソナリティ障害(Kindle版)
http://www.amazon.co.jp/

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