株式会社ネオマーケティングは、リモートワークに関する調査を行い、6月25日に結果を発表した。調査期間は2020年6月8日~6月10日。調査対象は20~59歳の男女1000名。
リモートワークの導入実態について、「今回初めて導入された」が39.9%、「以前から導入されていた」が17.8%だった。6割近くがリモートワークを導入していることになる。
リモートワークの実施平均日数について、「1週間のうち5日程度」が39.8%、「1週間のうち4日程度」が16.7%だった。リモートワーク導入企業の過半数は週4日以上実施していることがわかった。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
リモートワークのメリットについて、「通勤のストレスがない」(69.5%)、「感染リスクを防げる」(61.4%)に回答が集中した。
一方で、「雑談や不要な打ち合わせがなくなった」(32.2%)、「無駄な飲み会や付き合いが減った(27.5%)、「職場での人間関係が楽になった」(20.6%)など、職場の人間関係に言及する人も多かった。
デメリットについて、トップ3は「家から出ないためストレスがたまる」(30.6%)、「社内コミュニケーションがとりづらい」(30.0%)、「気軽な相談や雑談ができない」(26.2%)となった。また「職場での人間関係が希薄になる」(18.0%)と答えた人もいた。
リモートワークになると社員同士のコミュニケーションは減少しがちである。これをメリットと見るかデメリットと見るかは人によるようだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ネオマーケティング プレスリリース
https://neo-m.jp/investigation/2514/