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誤解されやすい「非定型うつ」の正しい知識を身につけよう

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従来のうつとは違う部分も

出版社22世紀アートが運営しているウェブコラム「SOCIO」で、「非定型うつ」について特集された記事が公開されている。「非定型うつ」は「新型うつ」とも呼ばれ、仕事では上手く身体が動かず遅刻・欠勤する場合もあるが休日になると元気になる人が多く、甘えているのでは?と誤解を受けやすい病気である。

これまでのうつは「憂鬱な気分が続く・好きなことが楽しめない」という特徴があったが、非定型うつには「行動が活発になる軽い躁状態がある」「身体症状を発症する」「過眠、過食の傾向」「他罰性が強い」といった特徴があるという。

「怠け」「甘え」ではない

うつ病であれば家で大人しくしているべきという認識は間違いであり、休養のために好きなことをして楽しい場所へ出かけるのだ。周りが「甘えている」「怠けている」といった間違った認識、接し方をしないよう注意する必要がある。

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治療も予防もできる

非定型うつは予防も治療もできる病気だという。しかし、大事なのは「本人の気持ち次第で良くなるものではない」という点である。「あなたならできる」といった励ましをしたつもりが逆効果になってしまうこともあるそうだ。

非定型うつになりやすい人は責任感が強くひとりで抱え込んでしまい、理想と現実のギャップに苦しんでしまう。無理をせず誰かに相談して弱みを見せる、ということも必要である。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

誤解されやすい新型うつ(非定型うつ)について知ろう(SOCIOウェブコラム)
https://www.socio22.com/hi-teikei-utsu/

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